現代人の私たちにとって世の中はとても便利になりましたよね。目まぐるしい速度で技術が進歩し、文明の近代化によって日々の生活はとても過ごしやすいものとなっています。しかしそんな便利な生活をおくれるようになったことで、生活スタイルの乱れも起こりやすくなってしまいました。

その結果、乱れた生活スタイルからくる現代病としてまず挙げられるのは、多くの人が悩まされる『アレルギー症状』ではないでしょうか。アレルギーには原因や症状によりいくつかのものに分けられますが、いまやアレルギー症状というのは私たちにとってとても身近なものになってしまいました。

今回はそんなアレルギーと青汁の関係性について確認していきます。

 

現代人が悩むアレルギー症状とは

アレルギー症状とひとくちに言っても、さまざまな症状がありそれらを一緒くたにまとめて説明することはできません。まずは患者が多く有名なものから見ていきましょう。

・アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎とはもともとアレルギーを起こしやすい体質の人や、生まれつき皮膚が弱く炎症を起こしやすいかたに見られる皮膚の炎症をともない病気です。皮膚に湿疹が出たり、強いかゆみを感じるのがアトピー性皮膚炎の特徴です。また、症状が良くなったり悪くなったりを繰り返し、治りにくいのも特徴の1つです。原因ははっきり分かっていませんが、遺伝やハウスダスト、食べ物による原因が大きいと考えられています。
また加齢による肌のバリア機能の低下や、仕事や家庭で強いストレスを感じることで症状が悪化することがわかっているので肌のケアや十分な休息をとることが大切です。


・アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎とは風邪をひいたわけでもないのに透明なさらっとした鼻水が出て鼻づまりを起こしたり、くしゃみが止まらないといった症状を引き起こします。みなさんもよくご存じの花粉症は、まさにアレルギー性鼻炎の一種です。主な原因としては空気中に浮かんでいるハウスダストや花粉で、これらを吸い込むことによって身体が拒否反応を起こし、外へ追い出そうとする働きが過剰に起こってしまうことでこうした症状があらわれます。ほこりやダニの死骸などもアレルギー症状を引き起こす原因になるため、しばらく掃除がされていない空間や、湿気がおおく頻繁に洗えない布団などが原因でこうした症状があらわれるひともいます。


・気管支喘息

気管支喘息は気管支の慢性的な炎症によって発作的な呼吸困難、咳・痰を引き起こす病気です。アレルギー抗原を吸い込むことやストレス、運動をきっかけとして発作が起こります。気管支喘息のひとは健康な人に比べて軌道が狭くなっており空気が通りにくくなっているうえ、とても敏感になっているためわずかな刺激でも発作が起きてしまうのですが、ただ単純に気管支を拡げるだけですぐに治るというわけではなく、原因となる炎症を抑えるために治療が必要になってきます。


・アレルギー性接触皮膚炎

金属や衣類、化粧品など抗原となる物質が肌に触れることで皮膚にアレルギー反応をひきおこす病気で、強いかゆみ、皮膚が赤くなる、湿疹、丘疹(わずかに皮膚が腫れる・膨らむこと)などがみられるのが特徴です。アレルギー性鼻炎のようにすぐに症状に現れないのも特徴で、抗原に触れてから数時間後、人によっては1~2日後に症状となってあらわれることもあります。症状がひどいと水膨れのようになり、なかなか治らないこともあります。

 

アレルギー体質の改善には青汁が効果的!

そもそもアレルギー体質には遺伝による『先天的』なものと、生活習慣などが原因となる『後天的』なものの2種類に分けられます。

後天的な理由であれば生活習慣を改善することで症状の緩和に繋がることはありますし、先天的なものであっても抗原をしっかり特定し、体内から免疫力を強化してあげることで症状の緩和を手助けすることはできます。

例えばハウスダストが原因であれば部屋の掃除をきちんとすること、また、日々の食事は栄養バランスをしっかり考えて食べることであったり、疲れ(ストレス)を溜めこみすぎないようにしっかりと休息をとること、適度な運動を心がけて血行促進による新陳代謝を促進させることを意識するなどでアレルギー体質の改善をはかることは十分、可能であるのです。

そこで活躍をするのが青汁です。

青汁には免疫力を高める栄養素や、体内の毒素を排出してくれる栄養素が豊富。たとえば免疫力維持のためには、青汁に含まれる亜鉛や食物繊維が有効です。これらは体内の毒素を絡めとって体外へ排出する働きもするため、体の中から綺麗にしてくれる心強い味方です。実はアレルギー症状に悩んでいる人の8割以上は便秘に悩んでいるというデータもあります。便秘によって体内に残った老廃物や毒素が血液に溶けだし全身をめぐることで症状緩和の妨げになっているということですね。

また、青汁に含まれる豊富なビタミン・ミネラルで健康な皮膚や粘膜の生成を促したり、抗酸化作用の働きによって体内の酸化を防ぐ、つまり錆びつきにくい身体を作ることで免疫力の向上、新陳代謝の促進による毒素の排出を促す効果に期待ができます。

ここでポイントなのは青汁を選ぶ際には『無農薬』『無添加』『国産』のものにこだわるということです。不要な添加物や農薬を身体に取り込んでしまうことで症状の悪化を助長してしまう可能性がありますし、外国産のものには国内で認可されていない農薬が使用されていることもあります。少々、値は張りますが安物買いの銭失いにならないようにしっかりとしたものを選びたいですね。(銭失いだけならまだしも、健康失いをしてしまっては元も子もありません。)

 

体質改善のために積極的に摂りたい栄養素

ビタミンA

ビタミンAやCは老化や生活習慣病の原因となる活性酸素の増加を防ぎ、若々しい肉体の維持に必要不可欠な栄養素です。

粘膜や肌の生成を活発にする働きや抗酸化作用もあるため抵抗力の上昇、肌荒れやかさつきの改善、口内炎などの抑制、がんの抑制など私たちの健康維持にとって重要な栄養素です。 ビタミンCやベータカロテンなどには脳に蓄積した活性酸素を除去する効果もあるため、仕事などで酷使した頭の疲労感を回復する効果にも期待できます。

 

ビタミンB群

青汁に豊富に含まれるビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、、ビタミンB、ビタミンB12、ナイアシン、パンテトン酸、葉酸、ビオチン)はそれぞれ役割が違いますが互いに相乗効果を生み出しさまざまな身体の器官の代謝を促す働きがあります。ビタミンB群にも強い抗酸化作用があるため体内の活性酸素の過剰な発生を抑えてくれる働きに期待ができます。

 

ビタミンC・E

ストレス社会の現代では心身ともに負担がかかることが多いですが、ビタミンCには抗ストレス作用があることでも注目されています。ストレスを感じることによって分泌されるアドレナリンによって体内でエネルギーを作り出す働きが起こり、それによってストレスに対抗するわけですが、ビタミンCはこのアドレナリンの生成も助ける作用があるため、ストレス社会の現代には重要な栄養素になっています。ビタミンCは、高い抗酸化作用があるほか、コラーゲンの生成を促して美肌効果に期待が持てるだけでなく、血管や骨・筋肉といった体組織を作るうえで必要不可欠な栄養素です。また、白血球の働きを強化する働きもあるため免疫力を高め、風邪をひきにくくする予防効果もあります。

また、ビタミンEは別名『若返りのビタミン』と呼ばれます。これはコラーゲンを破壊する活性酸素から肌を守り、また血行の促進をすることで血の巡りがよくなることでその結果、リンパ液も正常に流れるようになり新陳代謝があがる、むくみが取れるということに起因しています。活性酸素が過剰に発生することで体内の酸化が進み、そのまま放置しておくと錆びつきます。細胞が錆びつくことで働きが鈍くなるため、年齢を重ねるごとに若い時と比べてはるかに活力は低下していますし、溜まった疲労も抜けにくくなります。この錆びついてしまった身体機能を回復させるために必要なのが抗酸化作用のある栄養素というわけです。増加した活性酸素の量を減らすことで自然と身体機能が回復すると同時に、免疫力や抵抗力も回復するため根本から疲れにくい身体づくりをすることもできます。身体の老化を防ぎ、むしろ回復させることにより根本からの改善がはかれるのです。ビタミンCにも抗酸化作用がありますが、それぞれ協力し合って相乗効果を生み出すことも分かっているので是非ともあわせてとりたい栄養素になっています。

 

食物繊維

食物繊維は腸内環境の改善と免疫力の向上に必要不可欠です。

食物繊維の働きにより善玉菌が増えるので腸内環境を整えるのに役立ち、水分を含んで体内の有害物質を運んでくれる働きや便のかさ増しにもなるため、便秘解消に効果があります。体内に老廃物や有害物質が溜まることで代謝が悪くなり結果、疲労物質も溜めこんでしまいがちになってしまうのを防いでくれる食物繊維は積極的に摂りたい栄養素です。また、胃の中で水分を含むと膨らむため満腹感を得られて食べ過ぎを抑制できたり、糖質や脂質の吸収をゆるやかにするため血糖値の急上昇を抑えたり血中コレステロール値を下げる働きがあります。水に溶けたゲル状の食物繊維は余分な脂肪を一緒に体外へ排出する働きもあるため、糖尿病や肥満など生活習慣病の予防にも効果的と言われています。

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