「マズい!もう一杯!」という有名なCM、みなさんも一度は見たことあるのではないでしょうか。

『良薬は口に苦し』ということわざがあるように、『よく効く薬はにがい=青汁も苦いから体にいい』と、なんとなく漠然としたイメージはありますが、実際にどんな効果が期待できるのかは実はよく知らないのでは?

青汁って本当に健康にいいの?

青汁に含まれている多くの栄養素の中でも非常に重要な役割をしているのは、豊富なビタミン類・ミネラル・食物繊維です。

この3つの栄養素が、日々の食生活の乱れやストレスの多い現代社会で疲れてしまった私たちの身体をしっかりと健康に導いてくれる役割を担っています。

ダイエットに効果があるとか、1日に必要な栄養が補えるとか、様々なキャッチコピーを目にしますが今回はそんな青汁の栄養を確認し、期待できる効果を見ていきましょう。

青汁にはどのような栄養が含まれているの? 

まず青汁の材料となる野菜にはビタミン・ミネラル・食物繊維などが多く含まれ、これらは生活習慣病の予防や健康の維持にとって欠かせないものです。 野菜に含まれる栄養素は以下の効果に期待ができます。

 

1.ビタミンA

老化の原因である活性酸素はタンパク質や脂質を酸化させ動脈硬化などの生活習慣病を引き起こします。ビタミンAやCは活性酸素の増加を防ぎ、若々しい肉体の維持に必要不可欠な栄養素です。また、ビタミンAは目の機能を保つ働きがあり、暗がりでも目を見えやすくするためのロドプシンという物質の生成に必要な栄養素です。また、粘膜や肌の生成を活発にする働きや抗酸化作用もあるため抵抗力の上昇、肌荒れやかさつきの改善、口内炎などの抑制、がんの抑制など私たちの健康維持にとって重要な栄養素です。 

 

2.ビタミンC

ビタミンCはコラーゲンの生成を促して美肌効果に期待が持てるだけでなく、血管や骨・筋肉といった体組織を作るうえで必要不可欠な栄養素です。また、白血球の働きを強化する働きもあるため免疫力を高め、風邪をひきにくくする予防効果もあります。

最近の研究ではがんの原因の1つと言われる『ニトロソアミン』の生成を抑制することも分かっています。ニトロソアミンとは食品を加工する際に使用される亜硝酸塩と腸内のアミノ酸などと反応して作られるものですが、これを抑制することで発がん性を下げる効果が期待できるとされています。また、抗がん作用があるとされるインターフェロンという物質の生成を促す効果もあります。

さらに現代はストレス社会と言われるほど心身ともに負担がかかることが多いですが、ビタミンCには抗ストレス作用があることでも注目されています。ストレスを感じることによって分泌されるアドレナリンによって体内でエネルギーを作り出す働きが起こり、それによってストレスに対抗するわけですが、ビタミンCはこのアドレナリンの生成も助ける作用があるため、ストレス社会の現代には重要な栄養素になっています。

 

3.カリウム

カリウムにはナトリウムの排出を促し、血圧を下げる働きがあります。そのため高血圧による心臓病や脳卒中などの予防に効果的と言われています。また、筋肉の働きを助けるためのエネルギーをつくる役割もあり、これが不足すると力が出なかったり夏場は夏バテの原因になったりもします。カリウムが不足しがちな人はイライラしたり脱力感に襲われることも多くしっかりと補給しておきたい栄養素の1つです。

 

4.カルシウム

カルシウムは言わずと知れた、骨や歯を作る上で欠かせない大切な栄養素です。乳製品や魚介類に多く含まれることで知られていますが、実は野菜にも多く含まれています。しかし実はカルシウムは骨や歯を作るだけでなく、脳のはたらきを良くする効果もあります。血中のカルシウム濃度が下がるとイライラしたり集中力が低下するなどの弊害も起こるため、普段からしっかり摂取しておきたい栄養素です。

 

5.食物繊維

食物繊維は腸内環境の改善と免疫力の向上に必要不可欠な栄養素です。食物繊維の働きにより善玉菌が増えるので腸内環境を整えるのに役立ちます。水分を含んで体内の有害物質を運んでくれる働きや便のかさ増しにもなるためお通じがよくなったり、にきびや肌荒れの原因である老廃物が体外に出ることによって美肌効果も期待できます。

また、ダイエットにも効果的なものと言われていて、胃の中で水分を含むと膨らむため満腹感を得られて食べ過ぎを抑制できたり、糖質や脂質の吸収をゆるやかにするため血糖値の急上昇を抑えたり血中コレステロール値を下げる働きがあります。水に溶けたゲル状の食物繊維は余分な脂肪を一緒に体外へ排出する働きもあるため、糖尿病や肥満など生活習慣病の予防にも効果的と言われています。

 

栄養素を効率的に摂取するには?

出典:http://weheartit.com/entry/277890570/search?context_type=search&context_user=kittykatgirl777&query=%E9%87%8E%E8%8F%9C

では、これらの栄養素を効率的に摂取するにはどうすれば良いのでしょう?

もちろん、日々の食生活のなかでバランスよく野菜をしっかり食べることができれば問題はないのですが、厚生労働省が定める1日に必要な野菜の摂取量は350グラム以上とされています。350グラムというと平たい大皿いっぱいにサラダをのせてやっと100~150グラム程度だと言われていますから、あれを朝・昼・晩の3食欠かさず食べることになります。想像するだけでなんだか食べられそうにないですよね。

そのうえ、熱を通すことによって栄養素が溶け出てしまい効率的に摂取できないことも多く料理に野菜をたくさん使っていても実は栄養がしっかり取れていないことも多いのです。

では、生の野菜を無理なく効率的に摂取できる方法はどうすればいいのか?そんなときに大活躍するのが青汁というわけですね。

 

青汁はこんなかたにおすすめ

 

1.便秘に悩んでいるかたやダイエット中のかた

食物繊維が多く含まれているため便秘を解消することができます。また、便の硬さを正常にもどす役割を果たします。便秘は大腸がんや肌荒れのもととも言われていますし、食物繊維は水分を含んで体内の有害物質を運んでくれる働きや便のかさ増しにもなるためお通じがよくなったり、にきびや肌荒れの原因である老廃物が体外に出ることによって美肌効果も期待できます。このような腸の調子を整えたくて青汁を飲まれる方も多いでしょう。

また、ダイエットにも効果的で、胃の中で膨らむため満腹感によって食べ過ぎを抑える、糖質や脂質の吸収をゆるやかにするため血糖値の急上昇を抑えたり血中コレステロール値を下げる働きがあります。水に溶けたゲル状の食物繊維は余分な脂肪を一緒に体外へ排出する働きもあるため、糖尿病や肥満など生活習慣病の予防にも効果的と言われています。

 

2.風邪をひきやすいかた

青汁に多く含まれている食物繊維やビタミン・ミネラルが体の中にある免疫細胞を活性化させて免疫力をあげる効果があります。バランスの良い栄養摂取が人の体の自然治癒力を増進させます。コラーゲンの生成や血管や骨・筋肉といった体組織を作るための栄養素も多く含まれていて、白血球の働きを強化する働きもあるため免疫力を高め、風邪をひきにくくする予防効果もあります。また、抗ストレス作用によって自律神経の働きを正常に整えることで弱りにくい体を作ることができます。

 

3.がんの予防が気になるかた

青汁は血栓を予防したり、コレステロールを下げたりする効果があり、血液をきれいにします。また、抗酸化作用によって活性酸素を抑制し、抗ガン作用につながります。最近の研究ではがんの原因の1つと言われる『ニトロソアミン』の生成を抑制することも分かっています。ニトロソアミンとは食品を加工する際に使用される亜硝酸塩と腸内のアミノ酸などと反応して作られるものですが、これを抑制することで発がん性を下げる効果が期待できるとされています。また、抗がん作用があるとされるインターフェロンという物質の生成を促す効果もあります。

 

4.肌トラブルに悩んでいるかた

食物繊維や葉緑素の効果で、生物にとって非常に有害な物質であるダイオキシンなどを排出することができます。また、ダイオキシンの吸収を予防する効果もあります。そして粘膜や肌の再生を助ける働きもあるため、肌への刺激によるトラブルも起きにくくなり美肌効果に期待ができます。肌トラブルは外からの刺激だけでなく体内の老廃物によっても起こるため体のなかから綺麗にする必要がありますが、豊富な栄養素によってそれらが体外へ排出されることにより体の中から綺麗になることができます。

  

5.お年寄りのかた

青汁に含まれている豊富な葉酸にはアルツハイマーを予防する効果があります。葉酸は特に青野菜に含まれていますが、酸素や光に対して不安定なので、そのまま凝縮された青汁での摂取が効果的です。また、骨や歯の生成を助けたり脳のはたらきを良くする効果もあるため、丈夫な体を保つことや血圧の上がりすぎによる病気の予防にもなり、健康なからだ作りに役立ちます。