青汁といえばとにかくマズいイメージが強いですよね。苦かったり、青臭かったりと種類によってさまざまですが、最近のものは味も改良されて随分と飲みやすくなったように感じます。とはいえ、まだ青汁特有の味やにおいはありますから、苦手な人はいるのでしょう。そこで今回は青汁をもっと飲みやすくするおすすめの方法と、一緒に組み合わせることで効果の倍増に期待ができる理由をご紹介します。

 

青汁のアレンジレシピ

1.牛乳

牛乳と混ぜることによって青汁特有の青臭さや苦味が緩和されます。牛乳に含まれるタンパク質やカルシウムも一緒に摂れるため、育ち盛りのお子さんにもオススメの組み合わせです。

牛乳にはカルシウムを始めとして、炭水化物、タンパク質、脂質といった、いわゆる3大栄養素やミネラル・ビタミンなどが豊富に含まれています。これと青汁をミックスすることで、栄養満点のオリジナルドリンクを作ることができます。また、牛乳の甘さ・クリーミーさがうまくマッチして青汁の苦さや青臭さを消してくれるのでとても飲みやすくなります。

ちなみに、食物繊維はカルシウムの吸収を阻害すると言われていますが、これはあくまで食物繊維を摂りすぎていた場合。確かに食物繊維のなかにはカルシウム他、いくつかの栄養素の吸収を邪魔してしまう働きはあるのですが、それほどまでの食物繊維を摂ろうと思ったらボウル1,2杯程度の野菜じゃ済まないくらいの量を摂らなければいけません。青汁を1杯飲んだところで、もともと食物繊維が不足している日本人にとっては何の問題もないでしょう。

 

2.豆乳

豆乳には植物性タンパク質をはじめ、ビタミンE、B1、ビタミンK、葉酸、鉄分などの栄養素が含まれています。昨今ではカロリーが低いうえに栄養が豊富ということからダイエット飲料として注目されています。さらに美容効果も期待できるとあって女性人気は抜群の飲み物です。

そんな豆乳にはもちろんのこと、大豆タンパクが豊富に含まれており、大豆タンパクには基礎代謝を高める働きがあります。消化と吸収にとても時間がかかるため、満腹感の持続にも効果があり、ダイエット中の女性人気があることも頷けます。また、全身の血流を整える働きもあると言われています。同じくサポニンという成分も血液に対して働きかけるもので、血液中のコレステロールや中性脂肪などの余分な脂質を排出する働きがあるため、肥満の予防につながります。また、優れた抗酸化作用が身体の錆びつきを防止し、いつまでも若々しい身体を作ることができます。

また、大豆イソフラボンは女性ホルモン(エストロゲン)に似た働きをするため、女性ホルモンの減少によるホルモンバランスの乱れ、生理不順、イライラなどの心理的要素の改善にとても役立ちます。

 

3.はちみつ

甘いドリンク好きにおすすめできるのがはちみつとの組み合わせ。はちみつの甘さが青汁の苦みを打ち消してくれるのでマイルドな風味になります。

はちみつにはビタミンやミネラル、アミノ酸、ポリフェノールなど多くの栄養素が含まれています。これらは青汁にも含まれているものなので相乗効果に期待ができます。また、はちみつはあの甘い味から高カロリーのイメージがありますが、実は砂糖よりもカロリーは控えめ。そのうえオリゴ糖も含まれているので腸内環境にも効果あり。青汁の食物繊維とあわせて便秘改善にも期待ができます。疲労回復にも効果があるため栄養ドリンク代わりに飲むのもいいかもしれませんね。

 

4.野菜ジュース

野菜ジュースはすっきりした口当たりのものが多く、また青汁特有の野菜の味を邪魔せず飲みやすくしてくれます。もちろん、飲みやすいだけでなく野菜ジュースの栄養素もいっぺんに摂れるので相乗効果に期待ができますね。しかし、ここでひとつ注意しなければならないのが『ニンジンを含まないものを選ぶこと』です。実はニンジンにはビタミンを壊してしまう作用があり、せっかくの組み合わせも台無しに。野菜ジュースを購入する際はラベルに含まれている野菜が記載されているのでよく確認してから購入するようにしましょう。

 

5.フルーツジュース

野菜ジュース同様ですが、フルーツのさっぱりとした甘さで青汁特有の青臭さや苦さを緩和して飲みやすくしてくれます。グリーンスムージーのようにフルーティーな味わいになるのでジュース感覚で飲めておすすめです。また、レモンやグレープフルーツ、オレンジといった柑橘系のくだものは青汁の青臭さを打ち消す効果があるため、フルーツジュースでなくても柑橘系の果汁を足すだけでも飲みやすさが一気にあがりますよ。

ここで勘違いしてはいけないのは、市販されている青汁のなかには飲みやすさを重視して最初からジュースのように仕上げているものがありますが、こういったものは添加物が多く入っていたり、栄養素が失われてしまっているものが多く本来の期待できる効果が得られないことが多いです。はなからジュースのようになっているものではなく、あくまで青汁+野菜ジュースを自分で作って飲みやすくするということが大事だということを覚えておいてください。

 

6.ヨーグルト

牛乳などと同じく程良い酸味とまろやかな風味で青汁の苦味や青臭さをカバーしてくれるため、抹茶ミルクのような味になってデザート感覚で楽しめるドリンクに早変わりします。また、青汁とヨーグルトを混ぜることによって青汁の食物繊維とヨーグルトの乳酸菌が同時に摂れます。腸内環境を正常化する栄養素を同時に摂ることで相乗効果によって一層、腸内環境の正常化に期待ができるというわけですね。また、青汁に含まれる食物繊維は水を吸って膨らんでカサを増し、毒素・老廃物を絡めとりながら腸を刺激して排便を促す効果があります。つまりデトックス効果も期待できるということで、普段の食生活などの乱れが気になる方は積極的に取り入れたい栄養素でもあります。

腸内のビフィズス菌(善玉菌)の働きを活発にする効果もあり、二種類の食物繊維の働きによって腸内環境を整え、乳酸菌を増やす効果がアップ。便秘改善や血流の正常化によるむくみ改善など目に見えて体に変化が訪れるのも嬉しい作用です。また、抗酸化作用のあるビタミン・ミネラルの吸収を効果的に行えるほか、青汁に含まれる難消化性デキストリン(水溶性食物繊維)には便を柔らかくすることによる便秘解消効果や、肥満を予防する、血糖値の急上昇を防ぐなどの効果に期待ができます。

ただし、気を付けたいのが飲みすぎてはいけないということ。過剰な摂取が身体にあまりよくないのは決して青汁に限った話ではありませんが、食物繊維の摂りすぎによってお腹がゆるくなってしまう(下痢をしてしまう)ことがあるため、くれぐれもほどほどに。適切な量を毎日欠かさず飲み続けることが大切です。

 

青汁と一緒に納豆を食べましょう

何かと健康に良いとされる納豆ですが、その効果は青汁と一緒に食べることでも発揮されます。

納豆にはポリグルタミン酸という栄養素が含まれており、これはヒアルロン酸の数十倍の保水力があると言われています。この効果によって感想が気になる季節でもしっかり水分をキャッチすることで肌の乾燥を防ぎ、瑞々しい肌を維持してくれる効果があります。

また、ポリアミンという成分も同じく肌の味方なのですが、これは分子が非常に小さく肌へ浸透しやすいためコラーゲンやヒアルロン酸以上の美肌効果が期待できると今注目が集まっている成分です。

そのほかにもレシチンという成分は体内の毒素や老廃物を積極的に体外へ排出させる働きがあるのですが、これは青汁に含まれている食物繊維やビタミン・ミネラルと協力して相乗効果に期待ができます。この働きによって老廃物などが排出されると、シミ、肌荒れ、ニキビなどの肌トラブルの改善に期待ができます。

また、納豆に含まれるビタミン類も青汁に含まれるビタミン類と合致して効果を発揮するため、疲労回復や粘膜の修復、眼精疲労の回復やストレス軽減など多くの効果に期待ができます。

そのうえ、納豆のネバネバの成分であるナットウキナーゼには血液をサラサラにする働きがありますが、青汁に含まれるビタミン・ミネラルなどによる血行促進、新陳代謝の促進といった効果とあわさって体内環境の正常化に効果があったり、お互いにもつ豊富な食物繊維の効果で腸内環境の正常化、老廃物や毒素の排出といった働きによって体内を綺麗な状態に保っておくことも可能というわけです。

互いが互いを支えあう最強の組み合わせ、もちろん一緒に食べる必要はなく青汁は食前・食後のどちらかに飲めばいいので味が混ざる心配もいりませんよ。

関連記事